KOJI
YAMAGUCHI

2025.11.30(sun)
「晩秋の東京駅にて。」

夜の帳が下りて、
街の喧騒が少し落ち着いた頃――
雨に濡れた路面が、ライトの光を柔らかく反射していた。

東京駅。
赤レンガとモダンな高層ビルが共存するこの場所は、
建築物としての美しさはもちろん、
人の記憶を吸い込んでしまいそうな「重み」がある。

何万、いや何億という人の出会いや別れを
この駅は静かに見つめてきたんだろう。

そんな歴史に、自分の一歩が少しだけ重なる瞬間。
そこにいるだけで、なぜか胸がいっぱいになる。

誰もが一度は憧れた“大東京”。
その象徴のひとつとして、
東京駅は今日も、ノスタルジックな光をまとって
静かに佇んでいた。

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