ツアーの途中で立ち寄った街。
あてもなく歩いていたら、気がつけば空がオレンジから紫に滲んでいた。
この時間帯はいつも不思議な気持ちになる。
終わりと始まりの境界線みたいで、どこか少し切なくて、でも希望もあって。
昔、「夕焼けは人生のハーモニーだ」なんて誰かが言ってたけど、
確かに、今日も一日いろんな音が重なって、
最後にこんな美しいコードで締めくくられるのは、
なかなか粋な演出だと思う。
さて、この景色を眺めながら、
今夜のセットリスト、少し変えてみようかな。